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manatus
名古屋市在住、30代後半のドラマーです。
高校生の頃にドラムを始め、就職して、結婚して、子供が生まれても、音楽への興味が尽きません。
最近はDAWでのトラック制作や、ブログの更新が主な趣味です。
コロナ禍が終わったら、仲間達とフェスにいきたいです。
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リズムの重さについて
リズムリズムの重い・軽いは、今も昔も論争の種になるテーマです。人によって定義が違うと思いますが、ドラムを演奏する上で重要なテーマなので、自分なりの定義を持つ必要があります。今回は8ビートとその派生のビートに絞って、私なりのリズムの重さの定義を、... -
音楽を聴く時は、音楽を聴こう
音楽よくわからないタイトルですよね。「音楽を聴く時は、音楽を聴こう」という文章が成り立つのであれば、「音楽を聴いている時に、音楽を聴いていない」状況が存在することになります。こんなタイトルにしたのは、僕は「音楽を聴いている時に、音楽を聴いて... -
仕事のモヤモヤと創作活動
音楽昨年末、久々に会社の忘年会がありました。仕事モードと違う同僚や先輩たちと話すことはそれなりに楽しくて、コロナ禍以前の日常を少し思い出しました。その一方で、DTMやバンドをやっている人は共感してもらえるかもしれませんが、こういった忘年会で音楽... -
実用品としての文学、通勤時間の村上春樹
読書最近、村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』を通勤時間に読んでいます。僕が初めて村上春樹を読んだのは14歳の時の『ダンス・ダンス・ダンス』で、その時も通学中に読んでいたので、22年経っても同じような読書習慣を続けています。僕はこれまで体系的に読... -
家庭を持つこと、音楽を続けること
音楽仕事をして、家庭をもち、歳をとると、どうしても音楽活動の優先順位が下がってしまいますよね。悲しいことに僕もそうで、忙しい日々の中で、全然新しい音楽を聞いていない、全然新曲を作っていない、全然ドラムを叩いていない、と凹むことが多いです。「... -
タイムマシンとしての音楽
音楽先日、京都で開催されたSTAR FESTIVAL 2021に参加してきました。テントで泊まった翌朝、外に出ると一面が霧に包まれていて、その中でENDURANCEというアーティストがアンビエントのライブを行っていました。僕はこれまでアンビエントというジャンルを好んで... -
ドラマーの僕がDTMを始めてよかったこと
音楽僕は高校の頃から20年近くドラマーとして活動してきましたが、少し前にDTMも始めました。最初は難しかったのですが、慣れてくると自分でデモを作ったり、ミックスが出来るようになったりして、ほんと始めて良かったなって思います。何となくDTMに苦手意識... -
DTMに役立つ、AI(人工知能)を活用したドラムソフト
ドラム『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』 という本を読みました。簡単に要約すると、AI(人工知能)や3Dプリンタなどの最新技術が、未来にどのような影響を与えるのか、様々な具体例と共に紹介されている本です。僕はこの本を読むまで、食糧危機やエ... -
そのフレーズを、楽曲が求めているのか、自分が求めているのか
ドラム桃井裕範さんの「ワンパターンになろうよ」というnoteの記事を読みました。僭越ながらざっくり要約すると、即興演奏であっても、1つのアイディアを大切にし、ワンパターンな演奏になることを恐れすぎてはいけない、と言った内容です。(全然伝えきれてい... -
ダンスミュージックにおけるドラムの役割 反復するリズムによるトリップ感
リズムダンスミュージックでのドラムは、その他のジャンルとは役割が少し異なります。そのため、アップテンポなファンクでは、ドラムソロでも単純なリズムパターンを繰り返すことがあります。またミニマルなテクノミュージックでは、単調なフレーズを繰り返すこ...
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